ゴミ弁連総会から帰ってきました

ゴミ弁連総会(山形上山市)から帰ってきました。岡山からは、佐与谷川産廃阻止運動の宮田氏、そして私は、岡山火葬場問題その後について方向させていただきました。

各地からの報告を聞いていて感じるのは、どこの地区でも同じような理不尽なことが日常的に起きているということ。そして、行政側は誰も責任をとっていないこと。

「岡山市はどうして産廃の跡地なんかを4億数千万円も出して買ったの?」と不思議そうに尋ねられました。「どうしてでしょう?」としか私は答えられませんでした。

それほど、産廃跡地というのは常識ある人からみると無価値な土地で、4億円という価格が考えられないことなのだということだと思います。

山形県上山市での案件も、岡山市とよく似ています。結局行政側は地元住民の意見をよく聞かないまま、ほんの一部の人で決めているのです。でも、手続き上はきちんとやっていると言い張っています。

どこも同じような案件を抱え、憤りをもった住民がいます。でも、一市民には勝ち目はなく・・・・。それをプロの弁護士として、少ない報酬でも一緒に闘おうと集まってくださる弁護士の方々。本当にありがたく、感謝の気持ちです。

「ここにいる人はみんな、先生なんて呼ばなくていいんだから。」「一緒に飲みましょう!」と誘ってくださる弁護士の先生方。本当にありがとうございました。

懇親会後の飲み会では、色々な活動をしておられる市民団体の方から、水質調査を個人でするにはどうすればいいかを教えていただいたり、活動資金をどのように作っていくのかを教えていただいたり、たくさんの学びをいただきました。これからの活動に活かしていきます。岡山火葬場問題の土地鑑定価格については、9月6日(火)午後2時~5時3時間じっくりと土地鑑定士のお二人の証人尋問が行われる予定です。

どのような答弁が聞かれるのか、心して見守りたいと思います。お時間のある方は、ぜひ、お越しください。

火葬場について考える会

岡山市は北区富吉にある埋立終了後の産業廃棄物処分場を高額で購入し火葬場を建設しようとしています。公共施設には適さない土地を購入したこと。その価格があまりにも高額なこと。地元の同意を得ないまま進めていることにたいし、私たちは闘っています。

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