先週末、インフルエンザから復活し、何気なくメールチェックをしていると、チェンジオルグに署名があったとの報告があり・・・そこには高校時代の恩師のお名前がありました。
私が最も尊敬している先生からの激励の言葉はとても嬉しく元気づけられました。京都大学ご出身で国語の先生だったI先生。人生の中で迷いながらも、色々な経験を積み、自己決定の繰り返しを経験する高校3年間をともに過ごしたI先生。物静かですが、生徒一人一人をじっくりと見てその時々に適切な助言、アドバイスをくださり、時には厳しい先生でした。
先生は、「インターネットで火葬場問題について細かく検索し、全部読ませてもらったよ」と言ってくださっていました。「小川(私の旧姓です)がこんな住民運動を引っ張る人間になっていたとは」と驚かれながらも「小川らしいな」と笑っておられました。そして、考える会のメンバーの皆さんでどうぞ、とご自宅で栽培した果物を送ってくださったこともありました。そのI先生が「がんばれ!」といつも香川県から応援してくださっています。3月15日の判決ではともに「よかった」と言えるよう、これからも頑張ります。
以下、I先生からの励ましのメールです。
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岡山市の火葬場建設計画は、大きな問題点を抱えていると思います。
それは、「考える会」が集約している4点になるでしょう。
きわめて素朴で、まっとうな疑問ばかりです。
行政側は、これらについて真摯に答える必要があります。
しかし、「地元町内会長の承諾書がある」の一点張り。
それは、地区住民の同意を得て民主的に決められたものではないでしょう。
スタートが間違っているのであれば、そこまで戻らなければなりません。
まさにモリ・カケ問題と同根であり、民主主義の危機を感じます。
「考える会」の皆さん、粘り強く頑張ってください。
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やはり、誰が見ても、私たちの主張はまっとうだと思っていただけるのだとなぜか嬉しいです。I先生のおっしゃる「民主主義の危機を感じる」とのお言葉。これは先日、加計学園問題を考える会でご講演をなさった前川喜平氏の「民主主義の機能をどうやって働かせるか」が今後の問題だとおっしゃったことにつながります。
今治市が加計学園に対して出す補助金が国税である「合併特例債」でまかなわれるという点、岡山市が計画している火葬場計画50億円の予算の内、半額が「合併特例債」であるという点でも全く同じ構図。岡山市だけの問題ではないことが分かります。何とか皆さんに知っていただき、声を上げなければなりません。
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